ASEが航空情報システムセキュリティDO-326A トレーニングを紹介

航空認定トレーニング分野で世界最大の実績を持つ米AFuzion社のトレーニング・コンサルティングをASEが国内代理店として日本へご紹介します。
アクセラレイテッド・ソフトウェア・エンジニアリング(本社:横浜市港北区新横浜、以下ASE)は、DO-178C, DO-256, ARP4754A, ARP4761などに対応する為の航空認定トレーニングで世界で最も実績のあるAFuzion社の国内取次店を行っております。今回AFuzion社のトレーニングに航空サイバーセキュリティ標準であるDO-326A(ヨーロッパではED-202)を学ぶ最短手段となる2日間のコースが加わりました。DO-326A / ED-202Aの一連の文書は航空機のサイバー脅威を取り除く為の手順に言及しており、従来のDO-178やARP4754Aでは取り扱われていなかった課題です。認証機関は航空サプライヤーへの追加要件としてDO-326Aコンプライアンスをますます重視しています。FAA勧告では2022年以降に固定翼機、一般航空、回転翼機およびミリタリーを含む航空機にこれら要件が追加されることが示されています。

DO-326A / ED-202Aには現在、3つの(3つの)コンパニオンドキュメントがあります:ED-201、DO-355 / ED-204およびDO-356A / ED-203Aです。AFuzion社のDO-326A/ED-202Aトレーニングではこれらコンパニオンドキュメントを含めた内容を分かり易く解説します。

 DO-326A (ED-202A) トレーニングクラスの主な内容

  • 情報セキュリティ/サイバーセキュリティ全般の概要
  • サイバーセキュリティの運用技術(OT)/産業用制御および自動化システム(ICAS)の側面
  • 「航空サイバーセキュリティ」の独自性、航空機システム情報セキュリティ保護(ASISP)
  • サイバーセキュリティ標準と規制の起源
  • DO-326A/ ED-202Aへの道:「安全面としてのセキュリティ」
  • DO-326/ ED-202A 全体の開発プロセス、DO-178C / ED-12Cとの関係およびドキュメントの背後にある理論的根拠、SAE ARP 4754A/ 4761による安全へのセキュリティの「供給」
  • ドキュメント解説:
  • – ED-201:航空情報システムセキュリティ(AISS)フレームワークガイダンス
  • – DO-326A / ED-202A:耐空性セキュリティプロセス仕様
  • – DO-356A / ED-203A:耐空性セキュリティの方法と考慮事項
  • – DO-355 / ED-204:耐空性を継続するための情報セキュリティガイダンス
  • – ED-205:セキュリティ認証/航空交通管理/航空航法サービス(ATM / ANS)地上システムの宣言のプロセス標準
  • –計画中の新規/改訂文書
  • 耐空性セキュリティプロセス:リスク評価、セキュリティアーキテクチャ、および対策
  • フィールドロード可能ソフトウェア(FLS)、COTS機器、機内エンターテイメント(IFE)システム、電子フライトバッグ(EFB)、航空機ネットワークセキュリティプログラム(ANSP)、などの為のセキュリティインシデント管理アプリケーション
  • ポリシーステートメント、航空機/アビオニクス認証、特別条件など現在の規制状況
  • FAA / RTCAおよびEASA / EUROCAEにおける今後数年間の予想される規制状況

受講対象者:
参加者には、航空機のシステム、装備品、組織のサイバーセキュリティ規制へのコンプライアンスを準備する必要があるマネージャー、エンジニア、品質保証、認証担当者、およびオペレーター、メンテナー、サービスプロバイダー、その他の航空関係者が含まれます。

トレーニング情報とサンプル資料をダウンロードするにはASEのWebサイトにアクセスするかまたはお問い合わせください。
URL  https://accelsofteng.com/japan/service/afuzion/
email:contact@accelsofteng.com